カテゴリー: 一幸

一幸25。消える店。

2019/12/09

私の思い出が消えていった。 あぁ、と思わず声を出していた。また、一つ消えていくのである。2年後に迫ったオリンピ…

一幸22。夜の入り口。

2019/09/02

今、どんな時間の中にいますか。 家路につくには少し早い今夕、テラスのあるカフェでのひと時を過ごしている。街並み…

一幸21。TSUTAYAとAMAZON。

2019/08/28

整理整頓とは程遠い、我が書籍棚。 引退の折、三度にわたり捨て売り整理したのだが、以前にも増して、本が溢れ山積ま…

一幸20。私の朝顔、一輪。

2019/08/13

太閤秀吉が評判の朝顔を見に行くと利休に申し出た。 利休は、群生して咲かしていた朝顔の一切を切り払い、一輪だけを…

一幸19。 朝の小さな幸せ。

2019/08/02

 “おはようございます!” 朝のウォーキングで出かけるエレベーターの中での、5歳くらいの少女の挨拶である。今朝…

一幸18。朝のグルーミング。

2019/07/24

我が家には、20年近く住み着いていた愛猫がいた。 心臓肥大の診断を受けながら、利尿剤の投薬でどうやら命をつない…