一幸55。私の居場所。
2020/11/03
トルコの男どもには、日長仲間と集う場所がある。 トルコを旅した折、タクシーの運転手が体をねじり後部座席にいる私…
トルコの男どもには、日長仲間と集う場所がある。 トルコを旅した折、タクシーの運転手が体をねじり後部座席にいる私…
何かにつけ、神社やお寺に参ることが増えた。 朝のウオーキングの途中に、また散歩の先には、神社がある。そう言えば…
一人酒が多くなった。そんな夜、酔歩で帰る。それがなんとも心地良い。 友を呼び出し、しめし合い飲む夜も楽しいのだ…
気づいたことがある。 我が同僚たちは、一様に似通ったファッションに身を固めている。現役時代と違い、幅広く色んな…
無花果は、枝についた実が毎日一個ずつ熟する。そうして、その熟した実は,一熟毎に枝をはなれる。 だが、人の身は、…
今日は私の誕生日である。 この機にと、私の車からの離脱を言う。そうして、社会も急き立てる。 車をこれほどまで走…
明治維新の騎士たちは、23、24、25歳で老成である。 あれほどのことをやってのけた、高杉晋作は27歳、坂本龍…
海際のホテルで荷を解いた。 対岸の山影に沈む眩しい夕陽が海を渡り、ベッドに投げ出している疲れた体に、窓越しの柔…
終の棲家を古都に定める。 この羨ましい企てを着実に実行に移しているのは、旅行代理店を自ら経営していた旅好きの女…
苦痛な不眠の夜が消えた。 この歳になると寝つきが悪くなる夜が増える。倒れるように寝床に入る。寝落ちた日々が懐か…